2022年10月1日に発売された、アディゼロプライムXSTRUNG!
初めてアッパーでSTRUNGが採用されたシューズです。
STRUNGとカーボン素材が合わさって生み出される高反発からの推進力が魅力的なシューズになっています。それでは詳しくみていきます。
機能
種類 | アディゼロプライム Ⅹ Strong |
写真 | |
重さ (27㎝) |
250g |
厚さ | 50.0㎜ |
アッパー | STRUNG |
ドロップ | 8.0㎜ |
カーボン機能 | 5本指カーボン 3本ナイロンバー |
クッション | rightstrike PRO(3層構造) |
使用場面 | SUB2.5 |
特徴
- カーボンや厚さ50㎜の3層構造のクッション機能が付いているが、250gと軽量
- 5本指カーボン”エナジーロッド”と3本のナイロンバー”エナジープレード”に挟まれた高反発ミッドソールライトストライクプロにより爆発的な推進力が生まれる
- アディゼロ初のSTRUNGをアッパーに採用。 STRUNGについて説明してあるオフィシャルの動画があったの気になる方チェックしてください。
STRUNGについての解説動画 Adidas Japanより引用
ストラングを使用してアッパーが作成されたことで継ぎ目のないシームレス構造を完成させました。作成にあたりさまざまなランナーのデータを元により良い形を、と作られているため、かなりフィット感が上がっています。写真で見ても一本一本の線が組み合わされているのがはっきり見えて斬新です。
使用における注意点
トラックレースやロードレースでの使用が禁止
理由は、マラソンや競歩などロード種目ではソールの厚みが40㎜以下と規定されているからです。この靴でフルマラソン出場して優勝してもその後失格になるのでご注意を!!
初心者には向かない
反発力高いため推進力を得られやすいが上に走り慣れていない初心者が履いてしまうとスピード配分などさまざまな面でランニングの阻害となってしまいます。SUB2.5〜SUB3前後のエリートランナーが使用すると良い武器になります。ただし、繰り返しますが公式レースでは記録として認められないので忘れずに!!
使用方法
50㎜ソールが生み出す高反発により着地した時の接地感を得られにくく、走っているというよりは走らされている感が出やすいです。
①一定のリズムで走る練習用での使用
反発力による推進力が高いため、一定のリズムで走る練習に用いるのも一つの手段。走っていてもシューズからの助力で安定したリズムで走行できます
②非公式でも記録を狙いに行くために使用
公式では非公認のシューズではあるが、それを除いては規格外のスペックとなっているため、記録を伸ばしたい方にはおすすめ。ただし、初心者が使用すると反発力が高いためリズムが崩れることが予測されるためエリートランナーの方やSUB2.5〜3を目指している方にお勧めです。
レビュー情報
公式サイトレビュー⭐️4.8!!公式戦での使用は記録認定されていなけれど、趣味やトレーニングでの使用は最高。反発力やフィット感などの高評価が多い。詳しい使用感は以下のリンクをチェックしてください!!
まとめ
・規格外のハイスペックアディゼロプライムXストラングについて解説
・公式レースでの使用は禁止されている
・記録を更新したい方やシューズからより助力を得たい方にはおすすめ
・長距離のリズム走などに使いわけでの使用も手段の一つ