2022年7月に発売されてはや1年。ナイキの人気シューズの一つであるズームフライシリーズ。今回はその一つズームフライ5について改めて解説および口コミなどをまとめてましたので気になる方は最後までチェックお願いします。
スペック
シューズ名 | ズームフライ5 |
重さ(27㎝) | 272g |
ミッドソール | zoomXフォーム |
カーボン | フルレングスカーボンプレート |
アッパー | 軽量メッシュ素材 |
設定タイム | サブ4〜サブ4.5 |
前作ズームフライ4との違い
・ミッドソールに反発性の強いzoomXフォームを使用
・足全体に配置されたフルレングスカーボンプレート
・アッパーが軽量メッシュ素材へ
・重量が若干重くなった(安定性重視へと変更)
ズームフライ4とは全く異なる別物!!
zoom Xとカーボンプレートにより反発性が格段に上がってます。また、ソールが幅広になっている上、アッパーの素材も変更され今作はより安定感が増しています。
レビュー
こちらのラントリップのyoutubeで実走感の説明がされていますので参照してください。
特徴
①ミッドソールの反発力
写真のように極厚となったミッドソール。素材に最上級のzoom Xフォームを搭載。ナイキのレーシングシューズ上位モデルであるアルファーフライやペーパーフライで使用されている素材が追加されています。
zoom Xの素材は耐久性に欠けるためミッドソールの芯材として使用され、その周りをSRO2という耐久性のある素材で覆われています。SRO2もクッション性・反発性を持ち合わせている上、耐久性も高いため、zoom Xを長く活かすことができる設計となっています。
また、踵からつま先までのフルレングスプレートも搭載されているため、前々と進む推進力が生み出されてきます。
安定感のあるアウトソール
アウトソールの広く張り巡らされているのが一目瞭然!!ズームフライ4と比較しても面積が拡大しており、耐久性とグリップ力が高まっています。走っている時により地面をしっかりと感じ取ることが出来ます。また、アウトソールの面積が広がっていることで接地面積も広がっているため安定感が高まっています。
メッシュ素材のアッパー
軽量素材のメッシュ素材へ変更されています。通気性も高く、撥水性も加わったアッパーとなっています。
シュータンは厚すぎず薄すぎずの適度な厚さとなっています。踵部分は少し厚みを持たせた上、両側は硬めに設計されているため履いた時の足の固定力が高まっています。これも走っている時の安定感に繋がっています。
おすすめユーザー
SUB4からSUB4.5を目指すランナーにおすすめします。レーシングシューズという枠ではありますが、耐久性も格段に向上しているため、日々のトレーニングでも使用できます。日頃から使い慣れたシューズを本番のレースで使用できることでより一層タイムが期待できると思います。
日々の練習と使い分けたいと思われる方はペガサスシリーズを一足購入することをおすすめします。詳しい情報が知りたい方は以下の記事も参照してください。
まとめ
・ズームフライ5について解説
・ミッドソールにナイキ最高のクッション素材、zoom Xフォームを搭載
・フルレングスカーボンプレートを搭載
・アッパーがメッシュ素材へと変更
・トレーニングシューズからレースシューズと1足で使用できる